「・・・好きだ・・・。」

・・・。?!

「は、はひっ?」

コイツがアタシのことを・・・?

じょ、冗談でしょ?!いっつもアタシ

のこと、バカにしたり、おちょくった

りしてたくせに・・・。またからかっ

てるんでしょっ?!いつもみたいに・

・・。

「・・・。あの、全部声に出てますよ

?・・・。」

っ////?!

「ば、ばっかじゃないの?アンタなん

て大嫌いだし~。いっつも、私をいじ

めて・・・。どうせからかってるんで

しょ!遊びとかマジで無理なんだけど

。どうせ、飽きたらポイでしょ。」

「いや、マジで好きになっちまったん

だよ・・・。なんだよ・・・。これ・

・・・。クッソ・・・。カッコわりぃ

・・・。こっち見んなよ・・・。」

「え、う、嘘でしょっ!?だって

今日だって果たし状上げたときかかっ

てこいやぁって顔してたしょ!」

「え?それは俺も今気づいたんだけど

多分・・・。」

「た、多分何よ・・・。」

「・・う、嬉しかったんだ・・と・

・・。」

「は?何で果たし状が嬉しいわけ?」

「いや・・その・・・。ちっ・・。

つーまーりー、告白されるんだと思っ

たの!だぁ~もうハズいから言わせん

なよ・・・。しかも、『放課後、

教室で待っています。』じゃ、完璧

告白の雰囲気だろっ////」

「えっ・・・。」

こ、告白ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ?!

この私がコイツにっ?!

そんな風に思ってたなんて・・・。