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日向、玲子、月島は老人の元で修行を始めた。



薪割り、山登り、川下りなどなど、自然を利用した修行が組まれていた。



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修行が終わると、三人は老人に呼び出しを受けた。



三人が揃うと老人は口を開けて大きく息を吸い、思い切り吐いた。


口から憑き神が出てきた。


九尾だった。


九尾が老人に言った。



「久しぶりだな。

俺に食われる気になったのか」


「そうじゃない。

こいつらの修行を手伝ってもらう」



「いやだね」



「食わせてやるといってもか?」



「それなら、いいぞ」