神魔界伝説

ダストは倒れている月島に近づいた。



「ドラゴンが死んだ主人の敵討ちをするものか!」



そう言って、月島を蹴り上げた。



月島は天井に背中を打ちつけて、口から血を吐いた。



そして、地面に落ちた。



ダストが倒れている月島の顔の横に立った。



ダストが片足を上げて頭を踏み砕こうとした。



月島はダストの下ろした足をつかんで、現世との入り口を開けて、ドラゴンを呼び出した。



入り口からドラゴンが現れて、口から水をダスト目掛けて噴射した。