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樹の前には堕天使達の長と部下達が集まっていた。



そこにスサノオが入った檻が運ばれて来た。



見張りの堕天使が長に無事捕らえたことを報告した。



月島が堕天使の長に
「母を返してくれ」

と言った。



堕天使の長は薄ら笑いをした。



「ドラゴンよ。

分かっている。

今、母の元に返してやる」



というと、先程の糸を口から吐く堕天使が月島を攻撃した。



月島は糸をかわしたが、ドラゴンの方が見張りの堕天使に足を掴まれていて、糸がドラゴンに絡みついた。



月島は無事だったがドラゴンは繭に閉じ込められてしまった。