20分後

待機中の3人の元にスタッフが駆け込んできた。


「おい、月澤知らんか??」


「え、さっき…いました…よね?」


「いないんだ!」



「「「え?!!」」」


嫌な予感を巡らせる美空。

「ちょ…待ってください、スタッフさん!」

「何だ?」

息を切らせながら美空は言った。

「…何か、おかしかったんです、様子が」