「行ってきまーす」

私はいつも同じ時間に家を出る。


玄関の戸を開けると



幼なじみの沖田 蒼(オキタ アオイ)がいた。


「あ、莉愛。おっす」


いつ見てもカッコイイな…


蒼は成績優秀、スポーツ万能、おまけに美麗な完璧男。


おかげで女子にモテモテで私なんかの幼なじみとは思えない。

けど、こんな完璧男にも欠点がある。



それは







「莉愛の今日の下着は~??…あっ、ピンク!!」


蒼は私のスカートをめくる。




そう、エロいこと。