「なあ、どうせなら 大空を舞いたいだろ?」 え? 零が何言いたいのか よくわかんない。 あたしの周りの クエスチョンマークを 察してか零は続けた。 「んーと。 俺が言いたいのはな、 高く飛翔しない奴は 大きく落ちることもない。 大空舞えるのは 墜落する覚悟できた奴だけ なんだよ。 でも人間にはな、 怪我しても かさぶた張る機能が 生まれつき備わってんだよ。 だから落ちて 大怪我しても大丈夫。」