「だってどうせ
恋愛感情がないとか
なんとかでしょー。
それ聞き飽きたし。」
顔を起こさないで
嫌々こっちを向く紗枝。
「それでさ、
茉樹柚がこの前言ってた
私立の彼氏は？」
「え？
アイツなんか
とっくに別れたよ。
てか顔も忘れた。」
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「だってどうせ
恋愛感情がないとか
なんとかでしょー。
それ聞き飽きたし。」
顔を起こさないで
嫌々こっちを向く紗枝。
「それでさ、
茉樹柚がこの前言ってた
私立の彼氏は？」
「え？
アイツなんか
とっくに別れたよ。
てか顔も忘れた。」
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