「追い込まれてるって…
俺大学行かないつもりだし。」



「じゃあ何?
ていうか何で
そんな事聞いてくるの?」



「………………別に。」



「もういいし!!
電車来たから行く。
じゃあね!!」



「待て!」



と、涼が私の手を握った。