って、何でこんなに彼のこと話し込んじゃってるんだろ。


なんて両頬を手で押さえながらそう自分に突っ込む私。



「とりあえず、菊川くんのプリントも集めてこなきゃ......」



なんて思ったことをポツリと声に出して、教室へ戻ろうとその場から立ち去った。