天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅠ

完璧に押さえつけられたまま中庭から移動せられるシーザ。

逃げようにも、武術の嗜みもある二宮の手で両腕を押さえつけられていては逃げようもない。

このままシーザは誰もいない、どこぞの教室に連れ込まれ、身体検査という名の悪戯をされる訳だ。

「何か危険物を持っているかもしれないわ。二宮、み、身ぐるみ剥がして…す、す、素っ裸にしてしまいなさいっ」

何赤くなってんのお嬢様。

「かしこまりました、お嬢様」

二宮もノリノリじゃん。

その気もないノーマルな二人にさえ、こんな行為を働かせてしまうとは、シーザのフェロモン恐るべし。