そんなグダグダな教師二人の告白が行われている頃。
「……っっ……」
生徒会室。
白神 月は言い知れぬ不安に悩まされていた。
誰かに見られているような気がする…。
この時間帯、生徒会室にいるのは彼女だけだ。
有能な副会長も、他の役員達も、現在は生徒会室にはいない。
月だけが、執務の為にこの部屋に篭もっている。
…にもかからわず、誰かに見られているような粘着質な視線…。
月は盲目な分、他の感覚が鋭敏だ。
聴覚で、嗅覚で、肌で感じ取れる気配で、何者かの存在を察知する。
数人の衣擦れの音、学生にあるまじき煙草の臭い、複数の気配…。
「誰か…いるのですか…?」
耐え切れず、月は声をかける。
「……っっ……」
生徒会室。
白神 月は言い知れぬ不安に悩まされていた。
誰かに見られているような気がする…。
この時間帯、生徒会室にいるのは彼女だけだ。
有能な副会長も、他の役員達も、現在は生徒会室にはいない。
月だけが、執務の為にこの部屋に篭もっている。
…にもかからわず、誰かに見られているような粘着質な視線…。
月は盲目な分、他の感覚が鋭敏だ。
聴覚で、嗅覚で、肌で感じ取れる気配で、何者かの存在を察知する。
数人の衣擦れの音、学生にあるまじき煙草の臭い、複数の気配…。
「誰か…いるのですか…?」
耐え切れず、月は声をかける。


