あっ来た来た。
足音だけで誰だか分かる。
これは絶対に由花だな。
すると、いきなり首の回りに手が巻かれていて、鞄が重い。
「もう、由花ぁ重いんだけど…!!いつもこうやって登場すんの止めてよね!!」
やっぱり由花だった。
「良いじゃん。咲良が先に行っちゃうから、わざわざここまで走って来たんだよ」
うん、まぁそっか…
じゃなくてなんかあたしのせいみたいになってるし……
「先に行っちゃうって由花が来るの遅いからじゃん!あたしだって5分くらいは待ってたし…」
足音だけで誰だか分かる。
これは絶対に由花だな。
すると、いきなり首の回りに手が巻かれていて、鞄が重い。
「もう、由花ぁ重いんだけど…!!いつもこうやって登場すんの止めてよね!!」
やっぱり由花だった。
「良いじゃん。咲良が先に行っちゃうから、わざわざここまで走って来たんだよ」
うん、まぁそっか…
じゃなくてなんかあたしのせいみたいになってるし……
「先に行っちゃうって由花が来るの遅いからじゃん!あたしだって5分くらいは待ってたし…」

