暫くして目が覚めた。

真っ白な天井。

無数の機械音。

「はるか起きたか」

横を見ると修にぃ、駿にぃ、雄にぃが居た。

「家帰りたい…」

一生懸命話す。

「2週間は、絶対入院かな。」

「なんで?!」

「肺炎になってる」



「ちゃんと体調悪い時は、言わないとこうなるんだからな」

「うん…」