「はるか、大丈夫か?車下りようか。前田さんストレッチャ-持ってきて。」

駿にぃは、優しく言ってくれた。

ゆっくりと車を降りると熱のせいで立てなくて倒れた。

でも、駿にぃが支えてくれた。

すぐにストレッチャーに乗せてくれて処置室に運んでくれた。

「モニター付けるぞ。熱計るぞ。点滴するからな。」

いろいろ言っている。

「41.9か。高いな、前田さん点滴追加と注射持ってきて」

意識が朦朧として視界がぼやけてる。

「ゲホゲホゼーゲホゼー」
「苦しいな。酸素マスク付けるぞ」

駿にぃがかっこよく見えた。