「だから……陽斗と付き合ってないってこと?」 「当たり前でしょ!」 どこでどうなったらそうなるの! 考えられないし! 「……あいつ、ウソつきやがったな……」 「はっ?」 「何でもねーよ」 優斗がムッとして歩き始める。