そう言って一時間くらい歌っていると
着信が入った。
「もしもしっ!」
「あー今仕事終わったんだけど
カラオケ何号室にいる?」
「っあ、お疲れ様ですっ!
306ですっ!」
「あー了解。
ぢゃあ今からそっち向かうねー。」
「はーい。お願いします。」
吉野さんに久住さんが向かってくる事を
言うと外で待っててあげなというので
外で待ってることにした。
外に出ると冷たい風が吹いていた。
待つ事5分…
っあ、久住さんだ。
「お疲れ様です、久住さんっ!」
「あーお疲れ様。
どこだっけ?部屋。」
「こっちです。」
そういって吉野さんのいる部屋へ
戻っていった。
「吉野さん、お疲れ様ですー。」
久住さんが言うと
「あ、久住くんお疲れ様です。」
その後仕事の話をちょっとしていて
久住さんはビールを飲んでひと段落
着いたところで
解散となった。
「じゃあ吉野さんお疲れ様です。」
「どこいくー?愛菜ちゃん。」
「居酒屋で呑みませんか!」
「でも愛菜ちゃん何歳?」
「うーん、20歳って事で!」
「了解ー。じゃあ行くか。」
そういってもう日にちが過ぎているというのに
繁華街の居酒屋はやっていて
居酒屋に入った。
