あたしはこぼれ落ちる涙を必死にふいてかな達のところに向かった

嘘に決まってるじゃん
泣くな泣くな、、、、

ふつうにふつうに
今まで通り



「ごめーん。待った?!」
笑いながらごまかした



「みなみ、おそーい!!早く行こうよー」
かなはまちくだびれたんだろう。



隼人、、、、、
隼人を見る
嘘に決まってる
親父さんをさすわけがない
ねっ!?隼人!?


「何見てんだよ??」
隼人があたしの目線にきづいた



「えっ!?えーと、、、、」
やばぃ!!
いいわけが思いつかないとっさに笑ってごまかした




「お前、目赤いよ!?泣いた??」
じっと隼人があたしの目を見てくる


「な、泣いてないもん!!早く行こうっ!!」
やばい、、、また泣きそう



「お前、何か変」



だよな、、、、
なんか自分でも変って思うよ