先生★ スキ

そろそろ式が始まる。


俺たちは式場のなかに入った。

「なぁ、先生の花嫁綺麗だと思うか?」


「知らねーよ。名前も顔も知らされてないんだからな」


『それでは新郎新婦のご入場です』


アナウンスが流れ、大きな扉が開いた。


…………


え?


新郎は確かに新郎だ。


ただ…


「あれってゆずちゃん?」


ウィリングドレスで目の前をゆっくり先生と歩く佐々木がいた。


沢山の拍手がおこるなか俺たち生徒は唖然として眺めていた。