「で?結局聞けなかったの?」


「うん…」


昼休みに優美ちゃんとお弁当を食べながら相談してもらっている。


「ぶっちゃけゆず達ってどこまでいったの?」


何が?


首を傾げると、優美ちゃんはぽかんと口をひらいた。


「はあ!?


まさかと思うけどゆず、まだ先生としてないの?」


っ…


あたしの熱が一気に上昇した。

「ゆず可愛い〜」


なっ…


恥ずかしくて顔が上げられないよ…