「いいの……?



奈央君」




「いいんですよ、別に」





「そ~?



あっ……そだ!




私の名前、教えとくね♪



みっちゃんって呼んで♪」





ツインテールの女は



そう呟いて



隣にいたもう1人を見る。






「あっ……私?



私は、あっちゃんっ♪」






「みっちゃんとあっちゃん……?」




「そうだよ~★



なおリン♪」




そう呟いたのは



みっちゃん。





「なっ……なおリンっ?!」