海がいなくなった時も



傍に置いてあった。






ふと



海の写真が飾ってある方を見る。





写真の横には




やっぱり



砂時計があった。





砂時計は今も



砂を微かに少しずつ




落とし


流れている。





あらわすのは




『海は生きている』



ということ。