「う~! それわたしの!!」



「み~のじゃないじゃんかぁ!」





「コラっ! 




嬉梨も澪梨も静かにしないと



お母さんが怒るぞ?!」





「「はぁ~い」」



渋々自分の部屋に戻る二人。






海、元気か?




俺はいつもどおりだよ。



海がいなくなって




何度も泣いたのは事実。






だけどさ……これが



人生だったのかな?