やばい。
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい


キスしちまった!
事故だったとはいえ・・
どうしよ・・・





唇、柔らかかったな~
って何考えてんだよ俺!



あぁあ・・


「おーい村上!」
「あ、、中山か」

中山は俺の友達。
一緒の部活だし、
一番バカやれる中でもある。
あと、女好き・・・だった
今は佐藤光が本気で好きらしい


それと、俺の好きな人もこいつだけ知ってる。
俺の好きな人は、
さっきキスしちまった鈴原理亜。

まあ、理由は一目ぼれかな?



「どうしたんだよ急に」
「いや、キスしちまった」
「えっ!理亜チャンに?やるねえお前」
「あれは事故だったんだよ!!!」
「そうムキになるなって スケベやろうが」
「だから事故だっつてんだろ!」
「そんな怒るなよ、
 でもキスできて良かったじゃん」
「ま、まあな」
「ほらスケベだ」
「お前! お前だってそうだろ」
「今はちゃんとしてるし~」


むかつくーー!
いつか絶対しかえししてやる




キーンコーンカーンコーン


「やべチャイムだ!おれ体育館履とりにきただけなのに」
「おい村上!はやくいくぞ」
「あぁ」