「はい、お茶が入りま…じゃなくて、入ったでござる。」 ……愛莉珠。 「プッ。愛莉珠、頑張ってんね!!遥輝、愛莉珠も頑張ってんだからアンタもやりなさい。」 「は!?」 俺に忍者言葉を話せってことか!? 「あの、そういえばなんでござるが……。」 愛莉珠がおずおずと手を挙げて言う。