そんなこんなで、新居(?)へと移動した。 高級マンションのようですな。 なぜ……。 なぜ、こんなことに……。 「えーっと、ふつつか者でござるが、何とぞよろしく願うでござる。」 「あぁ、こ、こちらこそ。」 なぜか、丁寧にお辞儀しあってる俺たち。 「…………。」 「…………。」 「もうっ!!お義父様が変なことを言うから、気にするでござる。」 愛莉珠、小さい声でつぶやいてるけど、丸聞こえだからね? てか、めっさ親父の言ったこと気にしてるー!! あぁ、なんてやりずらい。