「あの……。」 戸惑う私にニッコリ笑いながらその人は言った。 「大丈夫です。目をつむってちょっと歩くだけです!!」 言われるがままに目を閉じると腕を引かれ、歩き始めた。 ……ちょっとじゃないじゃないですか。 しばらく歩ってますけど。 すると、ピタッと止まった。 「着いたんですか?」 私がそう言っても返事がない。