「俺……。」 電気がついていない部屋はロウソクの明かりだけが灯っていて。 遥君の真剣な顔を照らしている。 「俺、社長になる。」 へ? 「いきなりでびっくりだよな。俺もびっくりしたから。」 「びっくりしましたよ!!……おめでとうございます!!」 遥君、ついに社長さんになるんですね。 今まで頑張ってきましたもんね!!