「ございまするって……忍者か!!」 俺は俯きながら、小声でつぶやく。 どうしても、ツッコまなきゃ気がすまねぇんだよ〜。 しかし、顔はすっげぇ可愛いのに、残念な喋り方だな。 そんなことを考えていると、お袋に足を勢いよく踏まれた。 ものすごい痛みに声が出ない。