「幻滅するだろうけど、女なんて欲求をはらすためだけの生き物だと思ってた。好きだなんて言えばコロッと騙されるし、すぐ体を開く。」 「…………………。」 「だけど、大学卒業して、親父の会社に就職すると忙しくて遊んでられなくなった。だから女遊びはやめた。 それから、親父にお前を紹介された。 婚約者の存在なんて知らなかったし、結婚するつもりもなかった。 嫌な男を演じて、この話しはなかったことにしようと思った。」