「うまく、いくでしょうか……。」 「だーいじょーぶ!!絶対、遥輝は愛莉珠のこと好きだから!!」 「そーですよ!!自信持って下さい!!」 「ありすっ!!がんばってぇ!!」 沙羅、姫乃ちゃん、要君……。 「はい!!」 私は満面の笑みで返事をした。 「ところで……、いつ作戦実行するんですか?」 私の質問に沙羅と姫乃ちゃんはピキッと固まった。 「実行日決めんの忘れてた。」 ……やっぱり。