あれから、気づくと俺は自分の部屋のベッドに寝ていた。 「あり?俺どうやって部屋戻ったんだっけ?」 ま、いいか。 昨日のことも、夢なのかもしれない。 うん、きっとそうだ!! 「遥〜。は〜る〜!!」 ゲッ。 あの大声はお袋だ。 寝たふりしよっかな。 いや、バレたら殺される。 俺は恐怖に勝てず、リビングへ向かった。