「ごめんね、遥輝君!!今、ご飯出すからね。」 「あ、うん。」 俺の前に平然と姿を現す魁斗。 「お前には要の相手がよく似合ってるぜ。」 「……魁斗、要の相手してやれよ。」 俺がそう言うと、魁斗は俺には見せない満面の笑みで要を抱っこした。 「要〜。寂しかったかぁ?」 「ぱぁぱ♪」 …………もう魁斗がわかんなくなってきた。 そんなことをしてるうちにご飯の準備ができたらしい。