青空ライン *second story*




その場に立ち尽くしていると病室のドアが開いた。


「あら、山下くん。学校は?」



「こんにちは。学校は抜けてきました。それよりすみません。



杏が倒れるまで全然気付けなくて。本当にすみませんでした。」



俺は出てきた杏のお母さんに謝罪した。



「山下くんは謝ること全然ないわ。私達親でさえ気づけなかったんだから。



それから杏は貧血と睡眠不足で倒れただけで大したことないから大丈夫よ。



私、ちょっと連絡してくるから杏のこと頼んでいいかしら?」




「分かりました。」



「じゃあお願いね。」と言って杏のお母さんは病室から出ていった。