[やっぱり似合わないよねー
自分でも分かっ[違うって。]



あたしの声を遮ったのは
低く甘い大好きな声。



[他の男が気持ち悪ぃ目で
美憂を見んのが気に入ら
なかったんだよ。]



"美憂は俺のもんなのに"



不機嫌な表情のくせに
顔を赤くしてそう言った太陽に

つい口元が緩んでしまう。