そっと太ももを這う冷たい指に ビクッてなる。 [太陽っ…] [ごめんな優しくできなくて] [え?] [俺、優しくすんの苦手だから 美憂を傷つけてばっか] 今にも泣きそうな目が 上からあたしを見つめたから あたしも見つめ返す。 [美憂が好きなんだよ。 だから俺を…嫌いになんな] 俺様だっ 不敵に微笑んだ太陽は あたしにまた甘いキスを落とす。