『優しくしてください。』




[あ、のっ、あたし‥‥]



[いいよ。言わなくて。
大丈夫、分かってるから]



眉をさげて微笑む高橋くんに
泣きたくなったのは何故?



[でもちゃんと言いたかったんだよ。
こんなことで呼び出して
ごめんね。家まで送ってこうか?
暗いし]



高橋くんは優しい。