秋の夜風に吹かれながら 身震いするあたしに気付いのか、 『あと2〜3分だから我慢な!』 と、梓はあたしを気遣うように 声をかけてくれる。 そんな些細なことがとても 居心地がよくて好きなんだ。 『うん。』 小さく返事をして、バイパスを 物凄い速さで突っ切っていく。