「いつでも、食べに来てよ。
お母さんが良いって言ってたし


家ではお母さんは絶対だから」


「みたいだな」


と言った蒼空はどこか嬉しそうだった。


もし蒼空がなにか抱えてたら、


助けてばっかもらってないで


私にもいつか
蒼空の重みを取り除いてあげることができるはずだから。