「ハハーン、おまえ俺の顔に見惚れてただろう。」


顔が赤くなっていくのがすぐわかった。

いやいやいや、なぜそれがわかる!!ともいえず…

「んなわけないでしょ!?うぬぼれや!!」



絶対舜はいまも私が好きだってこと知らないだろうな…




「そんな赤い顔で言われてもなぁ笑てか、早くしないと遅刻すっぞ!!」


「赤い顔なんてしてないし!!」


でも、こんな口論してるわけにはいかない!!

遅刻してしまう…

「ほら。」

舜は右手をさしのべてきた。

「ぇ?」

となったもののそんな考えてる暇もなく、ちょっぴり恥ずかしかったけどてを繋いで(引っ張られての方が正しいが…)急いで教室に向かった。