喜壱…
なんでいんだよ?
「お前泣きそうな顔してるで?
一人やったら無理でも、2人3人おれば何とでもなるやろ
お前の嫌な予感はあたるんやから
翠探しに行こな?
大丈夫やから
もしかしたら、俺らが翠の邪魔するかもしれんけど
でも、行って確かめなその不安は消せへんのやろ?
なら迷うことなんかない!
俺らは仲間や
翠がなんかしよるかもわかっとる
わかっとるから嫌な予感がすんねん
やから行くで」
なんで、俺が不安な時にんなにタイミングよく来るんだよ…
お前も不安なのに
なんて笑ってんだよ
なんで俺まで励ますんだよ
「ばっかじゃ…ねえの…」
これが精一杯だった
なのに喜壱は
「馬鹿なんはお互い様やん?
翠が大切で仕方ないんやから」
ありがとな、喜壱
「ま、そうだな
さてと、行こうぜ?
翠のところへさ」
「せやな
行くで!!」
俺らは翠を探しに走った

