「生徒会長なら知ってんだろ?
嘘ついてんじゃねーよ」

「嘘なんかついてない
奴らの情報が流れてくるなんてあるわけないだろ?」

俺は言ったが信じてはもらえなかったようだ
上手く動けない俺に容赦なく蹴りを入れてきた
すんでのところで避けたがその反動で
倒れ込んでしまった

「あの[霧島学園]の生徒会長が知らないわけないよな?
もしかしてかばってんのかよ」
小馬鹿にしたように言葉を発する男

まあ確かに全く知らないわけではなかった
この霧島学園に通っているっていう噂は耳にしていたからだ
その噂がほんとかどうかは未だ分かってはいない
それに例えば確証があっても教えるほど
俺も馬鹿じゃない
だから挑発するように
「知らねえ、例え知っててもお前らみたいなのに教えるとか思ってんの?」

そう言えば奴らの怒りに触れたのか倒れて動けない俺を容赦なくタコ殴りにした