退院当日。
お母さんが迎えに来た。
「全くー、一週間も
塾サボって・・・帰ったら
お父さんに言いつけますからね?」
「このおじさんから
勉強教えてもらったから
大丈夫だよ。」
と栗ちゃんを指差す。
「指指さないの!!!」
「すみません、このコが
お世話になりました。」
「いえいえ。
むしろ、こちらがお世話になった、
というか、」
「はい?」
お母さんが変な目で栗ちゃんを見る。
「いえいえ。では、
親子水入らずで。僕は
帰りますから。」
今日も塾。
って・・・え?
なんだか忘れて・・・
宿題忘れてる!!
ヤバイ!!一週間分たまってるー!
危機一髪でなんとか宿題はの地獄は
間逃れた。
今日も担当は栗ちゃん。
永遠に栗ちゃんだといいなぁ。
授業の途中で先生が交代した。
誰?この先生。
若いけど。
肌がしろくて、
耳が真っ赤。
太いふちの眼鏡をかけている。
「んじゃ宿題見してー。」
「・・・どうぞ。」
「はい。OK。」
「・・・」
そのままこの
お調子者の先生と授業を続けた。
「ちょっと授業後、あそこに来てね。」
え?あそこって、
トイレ?だよね。
まぁいいや。さっさと行こう。
トイレの前に行った。
お母さんが迎えに来た。
「全くー、一週間も
塾サボって・・・帰ったら
お父さんに言いつけますからね?」
「このおじさんから
勉強教えてもらったから
大丈夫だよ。」
と栗ちゃんを指差す。
「指指さないの!!!」
「すみません、このコが
お世話になりました。」
「いえいえ。
むしろ、こちらがお世話になった、
というか、」
「はい?」
お母さんが変な目で栗ちゃんを見る。
「いえいえ。では、
親子水入らずで。僕は
帰りますから。」
今日も塾。
って・・・え?
なんだか忘れて・・・
宿題忘れてる!!
ヤバイ!!一週間分たまってるー!
危機一髪でなんとか宿題はの地獄は
間逃れた。
今日も担当は栗ちゃん。
永遠に栗ちゃんだといいなぁ。
授業の途中で先生が交代した。
誰?この先生。
若いけど。
肌がしろくて、
耳が真っ赤。
太いふちの眼鏡をかけている。
「んじゃ宿題見してー。」
「・・・どうぞ。」
「はい。OK。」
「・・・」
そのままこの
お調子者の先生と授業を続けた。
「ちょっと授業後、あそこに来てね。」
え?あそこって、
トイレ?だよね。
まぁいいや。さっさと行こう。
トイレの前に行った。

