小さなラブレター




「とりあえず、中入ろっか」

なみはぐじゃぐじゃの笑顔で笑った。

「そうだね」

私も笑った。

今日今までのこと話そう。
もう心配かけたくないから。

「なみ…。話しがあるの」
なみはちょっとだけ笑った。

「うん。聞いてあげる」


それから、私は全部話した。

前のお母さんのことも海斗のことも全部。

途中で涙が溢れてちゃんと言えたかわかんないけど、なみはちゃんと最後まで聞いてくれた。