だって私はお父さんが死んだときから、甘えられなかったから。


本当はずっと甘えたかった。

お父さんがいたころにもどりたいって何回も思った。
でも今は海斗がいてくれるから、寂しいって気持ちはあまりなくなった。

海斗にいっぱい甘えているからかな。(笑

「俺は甘えてくれるゆりが好きなんだけどな」

海斗の言葉はいつも私の心を奪う。

「私は甘えんぼうですよ!///」

こんなの、海斗じゃなきゃ言えない。

海斗だから素直になれるんだ。