小さなラブレター

海斗Side



今俺に抱きついていて…でもちょっと、怒った顔をしている俺の愛しい人。

昨日は記念日だったのに、俺は用事が出来て、家に帰れなかった。

絶対ゆりから怒られるって思っていたし、ちょっとだけ、嫌われたんじゃないかって思った。

でも俺が帰ってくると、俺に抱きついてくれた。

怒っているけど、その顔があまりに可愛いくて、俺はゆりにキスをしてしまった。


ゆりがさっき言った言葉。
『私は海斗にとって、どんな存在なのかなって』


そんなの1つしかない。