海斗の家に住みだして、3週間がたった。


私は海斗のことを好きだと気付いてしまってから、自然に意識しだすようになった。

「それ、私が飲んでだやつ」

「え?まだ飲みたかったの?ごめん。こっちあげるから許して」

毎日こんな感じ。

海斗は私なんてちっとも女としてみてくれない。

てか、妹って思われてる…
私が小学生だからしょうがないんだくけど。

でも……

「ちょっと!///抱っこなんてしなくても歩けるって!」

私がちょっと、ケガとかすると、お姫様抱っこをしてベットにおろしてくれる。