「海斗…ありがとう」

海斗のおかげで思い出しせよ。

「いえいえ。じゃあ、行こっか」

えっ?

「どこに?」


「もう忘れたの?今日からゆりは俺の家に住むんだよ。」

さっきの言葉を本気にしてなかった私は海斗に
「本当にいいの?」て聞いたら、
「当たりまえだよ」って言って、私の頭をクシャクシャと撫でてくれた。


やっぱり、海斗がいると安心する。

いつのまにか私は、海斗のことを好きになっていたんだ。

いや……
最初からか………(笑