小さなラブレター




「じゃあもう戻るね。」

「おう」

美花は友達がいるところに戻った。

なんでもっと早く向き合わなかったんだろうな。

心のどこかで、ゆりは俺をずっと好きでいるって自信があったのかもしれない。

そんなことあるわけないのに…。


ばかだよな…。

失って気付いても、もう遅いのに。


ゆり…。

俺はまだゆりのことを好きでいていいかな――。