沙依が尋ねると、

あずの表情がいっきに曇った。

「まじで・・・・・・」

沙依と桜と優は、言葉を失った。


こんなとき・・・なんて声かけたらいいのかな・・・



「・・・っぷ♪冗談だよ!!(笑)
 オッケーだって♪♪」

沙依たちを見て、思わず吹き出すあず。

「え・・・?」

桜は、イマイチ理解できてない様子。

「だーかーら♪
 付き合おうって!!」

親指を人差し指で丸を作り、満面の笑みのあず。

「まじ!?」

「まじ、まじ!!」

「きゃー、あずぅ!!おめでとー♪」

沙依が思わずあずに抱きつく。

「なんだよ~、超ビビったし!!」

「ごめんね(笑)」

「おめでとう~♪♪」

沙依に続いて、桜と優もあずに抱きつく。

「苦しいって~♪」



あず、良かったね。おめでとう!!